システムキッチンは引き出しもチェックしよう

リフォームしたい部分は人それぞれ違いがありますが、毎日使うキッチンはできるだけ快適なものにしたいものです。
キッチンのリフォームでは、システムキッチンを導入したり、入れ替えしたりという工事がよく行われています。この時に、システムキッチンをどのようなデザインにするのか、どんな色にするのかなどでも悩むところですが引き出しの形状もしっかりとチェックしておきましょう。
引き出しは食器や調理器具、食品などを入れる大事な部分です。収納に十分な広さや深さがあるかもよく確認しておきたいところです。
古いキッチンでは、扉式のものも多くなっていますが、扉から引き出しに変更する場合は、シンク下の排水管に影響が出ないかどうかもチェックしておきましょう。

取っ手の形状も要チェック

システムキッチンは、現在では引き出し式が主流になっていますが、引き出し部分の取っ手がどのような形状であるかどうかも調べておきたいところです。
さらに、木製や金属製など素材も違いますので、どのような素材で作られているのかもチェックしておくようにします。でっぱりのある取っ手のひとつにバーハンドルがあります。
バーハンドルは、開閉しやすくタオル掛けとしても使えるというメリットがあります。付け根の部分は汚れがたまりやすく、掃除がややしづらいということは理解しておきましょう。つまみ取っ手は握れる場所が限られているので、開閉がややしにくくなりますが、様々なデザインから選ぶことができます。

掃除のしやすさ・開けやすさ

ライン取っ手はでっぱりもないので、邪魔にならずスタイリッシュですっきりとしたデザインです。
掃除がしやすいのも利点といえるでしょう。このほかでは、取っ手がついていないプッシュ式もあります。シンプルな形状で掃除もしやすく、手が使えないときも膝や腰を使ってあけられるのも便利です。